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大阪エクステリア 女性プランナーのデザイン・設計トーク+それをカタチにする男たち

女性プランナー デザイン・設計トーク

大阪エクステリアの女性プランナー3名が、最近お客様から求められているデザイン、空間プランニングや商品トレンド、設計ポイントなどについて話し合い、インタビュー形式でまとめてみました。最後にデザイン設計したものを現場で施工し、再現する「ごつい男たち」のインタビューも追加されるようです。これから大阪でエクステリア、造園、外構を検討されている方に、気軽にご覧いただけたら幸いです。


みんな、毎日、毎日、CADと向き合ってじーっとプランニングしているけど、お客様からどういうものが望まれてるかな?

亀岡工藤えっ唐突!

まず今、間違いなく一番多いのは菜園スペースですね。これは以前行った「大阪エクステリア欲しいものランキング」のなかでもウッドデッキと同票で1位です。せっかくお庭を手に入れたのだから自分で自分の家族の分を少しでもつくりたいというお気持ちからだと聞いています。テレビ、特にNHKさんでも菜園ビギナー向けに番組が組まれたりしていますよね。あと今年は長雨で野菜が高かったこともあるのかな?手軽な野菜が人気です。大阪エクステリアでも菜園収穫しましたが、万願寺とうがらしなんかは食べきれないくらいできました。ただ葉物は虫に食われやすいので難しいですね。

詳しいね。さすが今年は菜園番長(当番)やったもんね。

料理も好きなので楽しいですよ。これは庭をもつ特権ですよね。

庭全部、畑にするか!

いや、それはないでしょう!ゆっくり休める空間も人気ですよね。例えばご近所や通行人からプライベート空間をつくる目隠しフェンスもご要望が多い。その奥には当然ウッドデッキ、テラスなど「使う庭」を求める方がほとんどです。休日をウッドデッキ、テラス、最近ですとガーデンルームでゆっくりのんびり家庭リゾートを求める方が増えていますよね。

ガーデンルームも憧れのスペースで高価なイメージがあるけど、旅行にたくさん行く人だったら何回かの旅行分で何十年分も存分にくつろげる。自分と家族へのご褒美にするかたも多いですね。

現実的には物干しとしても使える!女性はそういうこともちゃんと考えてるよね。ご主人にとっては夢の空間、女は使い勝手、その上でお友達も呼びやすいし。ガーデンルームは昔、サンルームと呼ばれることが多く、暑いイメージがあったけど、今は日よけ、空調、色々駆使して快適な空間になったよね。


天然素材へのこだわり

何かよく聞くこだわりはある?

商品そのものではないけど、「天然素材」にこだわる方が急激に増えていますよね。

天然素材は理屈なくいいですよね!(笑)

人造の無機質なコンクリート平板は使わず、天然の石を乱張り(自然な形を生かした張り方)にしたり。人造のものはどうしても偽物、フェイクだから。樽井社長がいつも言うてるけど、そもそも庭のものは昔は全部天然物ばかり。それが管理や施工の都合で代替えのものに変わったと。よいところもたくさんあるけど行き過ぎて風合いを感じることがない工業製品も多いんです。だからお客様がゆるすならなるべく天然素材にこだわって、経年変化の趣ある表情を楽しんでもらいたい。

まちがって変な偽物入れたらめっちゃ怒られる!(笑)

実際、お客様もどんどん目がこえてきている。旅先などでいいものをたくさん見ておられる方も多い、だから私たちも素材を見る目、それを構築する設計力、コーディネートする力が求めらているんやね!

全体をよくすることは予算も限られているので、一番の見せ場を考えて優先順位をつけて設計するように心がけています。適材適所、ここはゴージャスに、あそこはそこそこにと(笑)

本物志向のお客様はよく研究されていると思いますね。


これからのトレンド

よくテレビではタイニーハウス(小さな小屋)とか特集してますよね。ガーデンルームに近いものですよね。

それも含めて今まで以上に庭を「使える自分の居場所」にする。そんな空間を求める人が増えていると思う。毎日の生活の中で潤いや彩りを感じるとしたらやはり「使う」空間。外構というとどうしても面からどう見えるかやったけど、これからはより、住む人がどう使うかを考える必要があると思います。アプローチよりもパティオ。アプローチでバーベキューする人、いてへんし!

いるかもしれませんよ!(笑)


設計、デザインの重要ポイントとは?

設計やデザインの段階で特に気をつけてることを共有してみようか?でもこれは会社(大阪エクステリア)で相当しっかりきまっているか!

そうですよね。うちの会社の場合、デザイン、設計するときにプランの段階から施工担当者に確認しながら進めていますよね。

造園チームもいるので陽のあたりかたなど周辺の環境も説明して植栽選定するよね。
うちのサイトのお困りベスト10の第6位が「虫のつかない木は?」という記事で、樽井雅彦(造園チーム)さんがこたえるあのページが相当、お客様に見て頂いているみたい。頼りになる造園チームです。
設計デザインするときに、プラン図面にお客様の好きな商品、好きな植栽を入れることを考えます。デザイナーとしてどんな風にも描けるけど、いざ、お引き渡しした後、「こんなはずじゃなかった!」という声をもらうわけにはいかないから。設計と営業、工事、管理のチーム力で応えることが一番大切やと感じています。収まりやディテールなども現場からヒントもらうよね。

施工についてもきっちり長持ちする庭をつくるために、うちの施工部門のように工夫はするけど、一番に安全、安心を考える姿勢は大切だと思います。それを含めてデザイン、設計で表現しなければと思います。

そうですよね。

プランナーとして設計、デザイン力はもっともっと磨く必要があると思うけど、何よりお客様の夢を聞いた上で、施工、管理からの目で、長く安心して使ってもらえるものをつくる。それが一番やね。みんなもっと張り切って頑張りましょう!

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