虫のつかない木?そんなのある?
夢のマイホーム、こだわった外観、
そしてお気に入りの植栽・・に害虫!?
できるだけ虫と出会わずに暮らしたいかたは少なくないのではないでしょうか。
大阪エクステリアの庭師に聞く、虫のつかない木をご紹介!
早速、大阪エクステリアの庭師に聞いてみました!
がしかし!
虫のつかない木は無いそうです。がっくし・・
でもみなさん落ち込まないでください!
「虫のつかない木」は無いのですが、
「虫のつきにくい木」はご紹介できます♪
今回は虫のつかない木改め、「虫のつきにくい木」をご紹介したいと思います!
「虫のつかない木」改め、「虫のつきにくい木」とは??
残念ながら虫のつかない木はありませんでしたが、虫のつきにくい木を改めて庭師に聞いてみました!
大阪エクステリアでよくご紹介する人気の庭木もたくさんありましたよ!
好みの庭木が虫のつきにくい木だったらいいですよね!
あとは、先日の記事でもご紹介した、庭木を植える方角によって庭木のご紹介をしている
「東西南北 庭木の適材適所」もぜひ併せてご覧ください!
虫のつきにくい木8選!
シマトネリコ
株立ちで家のシンボルツリーとしても人気の高いシマトネリコ。5月~6月頃に小さな白い花が咲き、その後小さな実がつきます。原産国が比較的暖かい国の為、寒さには弱く越冬できるのは関東以西の地域と言われています。耐暑性には優れています。
害虫被害は少ないですが、まれにアオムシが発生します。糞フンが落ちていることによって気付く事があります。
オリーブ
近年、オリーブアナアキゾウムシによる被害が広がってきています。幹に穴を開け卵を産み付け幼虫が食害します。発見が遅れると枯れてしまいます。葉を食べられる食害は少ないですが、まれにハマキムシが発生します。
キンモクセイ
基本的に害虫はつきにくいですがカイガラムシが発生する事があります。
常緑ヤマボウシ
ヤマボウシでも常緑樹のヤマボウシは株立ちのものが多い印象。
落葉ヤマボウシと同様、6月~8月に開花、その後ジャムなどにして食べられる赤い実がつきます。花が咲き、実がなるので庭木としてもとても人気があります。
日本に自生する落葉樹のヤマボウシはイラガなどが発生します。中国原産の常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス等)は害虫被害はほぼありません。
ハナミズキ
4下旬頃から5月頃に芽吹くのと同時期に花が咲き始め、品種によって色は白やピンク・赤などがあります。
生長スピードがやや遅めで、樹形が整いやすいのでメンテナンスのしやすい庭木です。
また一年を通してさまざまな表情を楽しめるので人気があります。
害虫被害少ないです。ガの幼虫よる食害がまれに発生します。
ミモザ(アカシア)
黄色いふわふわした丸い花が特徴のミモザ(アカシア)ですが、成長スピードがとても早く、こまめな剪定が必要となります。切花にして花瓶に生けても、ドライフラワーにしてもかわいいので近年人気があります。
葉を食べられる被害は少ないですが、カイガラムシの発生はあります。テッポウムシの食害もまれにあり、枯れる原因になります。
ゲッケイジュ
葉に芳香があり、乾燥した葉は香辛料「ローリエ」となります。4月~5月頃に小さな黄色い花を咲かせます。
葉を食べられる被害は少ないですが、カイガラムシの発生はあります。テッポウムシの食害もまれにあり、枯れる原因になります。
ブラシの木
オーストラリアやニューカレドニア原産、5月頃に赤い特徴的な花が開花します。花の形が瓶などを洗うブラシのような形であることから「ブラシの木」と名付けられたそうです。
害虫被害はほぼありません。風通しが悪い等放置し過ぎるとカイガラムシの発生はあります。
カブトムシも害虫?
虫といえばケムシなど葉を食べる害虫等を
思いつくと思いますが、養分を吸汁するカイガラムシや
幹に穴を開けるテッポウムシなど多種あります。
実は気付いていないだけの事もあるので
害虫が絶対に発生しない樹木はないかもしれません。
カブトムシを都会で見ることはありませんが、
シマトネリコの樹液が好物で寄ってくることがあります。
樹皮を傷つけるので害虫といえるかもしれません。
虫のつきにくい木はまだまだある!
大阪エクステリアでは、虫のつきにくい木をまだまだご紹介できます!
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