雑草を生えないようにする方法・対策は?

抜いても抜いても生えてくる雑草。
植物として適さない場所でも、土・光・水の条件が揃えば雑草は生えてきます。
雑草防止の方法はいくつかありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

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防草シートと砂利敷き

予算をかけずに雑草防止を図るには、防草シートを敷いた上に砂利を敷く方法があります。
作業が簡単ですし、砂利には防犯効果も期待でき、もし生えてきた場合でも、根が浅い為抜くのが容易です。
デメリットは自転車の駐輪や歩行が不便な点です。
防草シート選びには厚みのあるものをおすすめします。
薄いシートだと砂利の上を歩いた場合破れてしまいます。
また厚みのあるシートの方が土への光を遮断し、防草効果が高くなります。

防草シートと砕石敷き
全体

マサ土舗装

防草シートより雑草防止の効果が期待できるのは土を固めるマサ土舗装です。
低予算で施工でき、再度土に戻すことも可能です。
但し、時間の経過でひび割れやコケ等が発生する場合があります。

真砂土舗装
数か月後

各種舗装仕上

一番効果が期待出来るのは各種舗装仕上げです。
コンクリート仕上が一般的に安上がりですが、その場の雰囲気や予算に合わせて雑草防止を図る事が可能です。
石貼り仕上、洗い出し仕上を選ぶ事ができます。

コンクリート仕上
デザイン仕上(コンクリート、乱形石、洗出し、レンガ)

人工芝、グランドカバー

緑を望まれる方には、人工芝を敷くことをオススメします。
こちらも作業が簡単ですが、時間が経つにつれて、汚れや劣化が見られるようになります。
グランドカバーを植栽し、雑草を目立ちにくくしてしまう方法もあります。
リピアやクリーピングタイムは繁殖力が強く雑草に負けない植物です。
但し、同じ植物なので、建物の庇やバルコニー下など、繁殖力が弱くなる場合もございます。

人工芝
グランドカバー リピア

除草剤

色々な種類がありホームセンターで手軽に購入できるものもありますが、定期的な散布・塗布が必要となり、植物により効果も異なります。
また有害なものあるので、特殊な除草剤を使用する場合は当社にご相談下さい。

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大阪エクステリア

この記事を書いた人

大阪エクステリア(運営会社:株式会社 樽井造園)のスタッフです。
日々の業務での経験を元にエクステリア・造園・ガーデン・外構・お庭の情報を発信します。

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