8月28日(水)です。
北九州では、大雨による被害が、でています。
大阪でも今日の朝は台風並みの風が吹いていました。
何か梅雨が明けてから逆に雨が多いように感じます。
気温も30度そこそこ このまま秋に向って・・・
昔から 暑さ 寒さも 彼岸まで
と言いますが、それまでは夏らしくと思いますが
今日は、彼岸の時期の花
ヒガンバナを紹介します。
ヒガンバナ科の多年草です。土手や田の畦に生えます。
秋の彼岸のころ、高さ約30センチの花茎を伸ばし、
長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につけます。
お彼岸の季節に、田んぼのあぜ道や土手で見かけることが多いですが、
これはモグラなどが、あぜ道や土手に穴を開けるのを、
彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐためだそうです。
日本人は、赤色を けばけばしい と思う感覚が、あって
真っ赤な ヒガンバナを けばけばしい花=不吉な花
と思われがちでした。
でも逆にヒガンバナは、別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」
とも言われています。サンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる
という仏教の伝えも、あるんですよ!