半世紀をも以前の家屋は、座敷から見る庭の景観も来客をもてなす大切な空間でしたが、植木職人さんにも時とともに不安を示され、以前の職場での何気ない会話の中で樽井さんの話になり、庭木の剪定をお願いして、もう10年になろうかと思います。
今では安心してお願いしています。
今回は家の建築で、庭の手狭を余儀なくされ、樽井さんにお願いすることにいたしました。
親が懇願込めて作った前庭を、少しでもその思いを受け継げるようにお願いしたところ、快く受け入れてくださり、利用できる庭石や空石、灯籠、樹木等々を残し、以前とは少し赴きは異なるも、明るい落ち着いた時代に即した庭になり、大変喜んでおります。
『不易流行』これからも次に繋いで行きたいと思っております。