STORY ― 風格と軽やかさを両立した、こだわりのファサード

弊社の施工事例をご覧になり、ご依頼いただいた新築外構です。
こだわりのタイルを纏ったシャッターをはじめ、GルーフとGフレームがつくる風格あるエントランス、そして細部まで計画したライティング。重厚感のある素材を基調としながら、格子や植栽によるほどよい抜け感を取り入れ、上質で印象的なファサードに仕上げました。

重厚感の中に、心地よい抜け感を

シャッターや門柱には重厚感のある素材を用いながら、門扉にはLIXIL「ジオグランテ3型」を採用しました。
繊細な格子から視線がほどよく抜けることで、クローズ外構でありながら圧迫感を抑え、風格のある佇まいに軽やかさをプラス。
重厚な面と抜けのある縦格子をバランスよく組み合わせることで、プライバシーに配慮しながらも、奥行きを感じられるエントランスをつくり上げています。

素材の表情が際立つ、重厚なシャッター

お施主様が特にこだわられたのが、シャッターまわりに採用したダントー「錣(しころ)」のタイルです。
ボーダーとヨロイを組み合わせた特徴的な意匠が立体的な表情を生み、ブラックのシャッターと美しく調和。素材そのものの質感を生かしながら、ファサードに重厚感と確かな存在感を与えています。
住まいの正面を大きく印象づけるシャッターだからこそ、機能だけでなく、外構全体の意匠を構成する大切な要素として仕上げました。

木調天井が映える、GルーフとGフレームのゲート

エントランスには、LIXILのGルーフとGフレームを組み合わせ、住まいの顔となるゲート空間をデザインしました。
端正なブラックのフレームに木調の内天井を合わせることで、重厚感の中に温かみをプラス。シャッターや門柱、門扉とのつながりも意識し、ファサード全体に一体感を持たせています。
ルーフとフレームにはダウンライトを設置。夜には木調天井をやわらかな光が照らし、昼とは異なる上質なエントランスを演出します。

視線を気にせず愉しむ、プライベートデッキ

掃き出し窓から段差なくつながるウッドデッキは、室内から気軽に行き来できる、もうひとつのくつろぎのスペースです。
L字型に配置した目隠しフェンスが外からの視線をやわらかく遮り、プライバシーにも配慮。室内と屋外を自然につなぎながら、ご家族が周囲を気にせず過ごせるプライベートな空間を確保しました。

光と植栽が魅せる、夜のエントランス

ダウンライトは、空間全体のバランスや素材への光の当たり方を考えながら細部まで計画して配置。ルーフやフレーム、門まわりをやわらかく照らし、エントランスの奥行きと素材感を引き立てています。
また、シンボルツリーの上部はあえて吹き抜けとし、木の成長を妨げない設計に。足元からのアップライトが枝葉を照らし、夜には光と影による美しい表情が広がります。
昼の重厚で端正な佇まいから、夜には光と植栽が印象的に浮かび上がるファサードへ。時間とともに変化する景色も、この外構の魅力のひとつです。

住まいの顔としてご家族を迎え、夜にはやわらかな光が帰宅を包み込むエントランス。こだわりを重ねて完成したこの外構が、これからの日々とともに、より深く住まいに馴染んでいくことを願っています。