STORY

二世帯住宅の外構デザインをご依頼いただきました。
建物の建築前に施工された擁壁がありましたので、ゾーニングやデザインは擁壁に従い作成していきました。

まず、門柱の高さが決まっており、目隠しフェンスのご希望の高さより、門柱の方が低くなってしまうという問題がありましたが、リクシル プラスGのGフレームを2本組み合わせてアクセントを作ることにより解決しました。

次に、目隠しフェンスのご希望の高さと横板の隙間のご希望が、既製品の商品にはありませんでしたが、こちらもリクシルのデザイナーズパーツという部材を組み合わせ、オーダーで作製いたしました。

アプローチやお庭の見切りには、建物の玄関ポーチで使用していた陶絣(とうかすり)を使用し、建物との一体感を演出しました。
その他の、細部の納まりや色決め等も弊社事務所で画面上でご確認頂きながら決めていき、わかりやすいとのお声を頂きました。
植栽に関しても、弊社仕入先の造園屋さんへ足を運んで頂き、実際にご覧になって1本1本を選んでいただきました。

工事が終了した際にはお手紙も頂き、実際にお庭で遊んで頂いている様子も見られて感無量です。
O様ありがとうございました!

こだわりの門柱まわり。アルミ製品はリクシルの柿渋色でまとめました。
門柱がフェンスより低くなってしまう問題をプラスGで解決しました。
人工芝のお庭。お子様たちが遊びやすいような工夫が詰まっています。
後日お伺いした際には、テントを広げて遊んでいただいていました。
リビングから見える坪庭。室内からよく見えるように高さをあげて施工しています。