カーポートの屋根材どうする？

2023年11月1日2024年11月6日

駐車場にあると嬉しい「カーポート」！
カーポートと言っても、各メーカーによってデザインや形が違いますよね！
今回は、カーポートの役割と共に、少し踏み込んだ「カーポートの屋根材」について詳しく見ていこうと思います！
カーポートの屋根材質は地域や用途、予算によって様々だと思うので、これからカーポートを設置される方必見です！

INDEX

そもそもカーポートの役割は？

カーポートとガレージの違い

屋根と、三方を壁で囲み、シャッターなどで完全に閉じられるガレージと違い、
カーポートとは、屋根と柱だけの簡易的な車庫のことを指します。
ガレージとカーポートを比較すると
ガレージの方が車を守るという点では優れていますが、
コスト、必要な敷地、工期全てにおいてガレージの方が負担が大きくなっていきます。
また、カーポートのほうが一般的で、デザインも豊富です。
ガレージの検討をされている方は、カーポートとの違いを検討してみてください♪

雨や雪、風の強い日や夏の日差しに

屋根があるだけで、雨（雪）・日光・風による飛来物・鳥の糞などから車を保護してくれます。車が汚れなかったらお手入れの回数も少なく済みますね！

雨（雪）の日でも濡れずに乗り降りできる

屋根があるので、雨や雪の日も濡れる心配がありません！
小さなお子様の乗せ降ろしも、パパ・ママの背中がびちょびちょ、、なんてことも
なくなります♪

大きな荷物の日もカーポートがあれば重宝しますね！

冬場の霜対策にも！

朝急いでる時に限って、フロントガラスが霜に覆われていて、家に戻ってお湯を用意して
解凍させて出発・・
こんなことありませんか？
当社のある豊中市では冬本番になってくると、青空駐車の車のフロントガラスは
霜が降りて真っ白になっている車が多いです。

でもカーポートの下にある車はどうでしょうか。
実はカーポートを設置するだけで、フロントガラスに降り注ぐ霜を防ぐだけでなく、夜間放射を軽減して、水蒸気が霜になるのを防いでくれます。
カーポートで簡単に霜対策ができます！

降雪のある地域の方は雪も積もらず、霜や雪を取り除かなくてもよくなります！
（霜に有効とされているのは地域によります）

カーポートが設置できるなら、あるに越したことはありませんね！

カーポートの人気メーカーは？

エクステリア商材メーカーも
各社それぞれカーポートがありますよ！

当社大阪エクステリアで良くご提案するのは

・リクシル　　・三協アルミ

・タカショー　・YKK AP　など、

各社、プレミアムモデルから一般価格帯、お手頃なものもありグレードは多彩に選べます！
その中でもデザインの好み等もあると思うので、後ほどご紹介する使用したい屋根材と
メーカーごとのデザインなども見てみてくださいね！
（各メーカーのリンクを貼っていますので気になる方は見てみてください♪）

最近ではホームセンターのカインズや価格をおさえたネット業者などでも
単体でお手頃価格で施工できますね！
価格をおさえたいのは皆さん同じだと思います。

大阪エクステリアの強みとしては、
外構（エクステリア）トータルでご提案させていただくことです！
カーポートだけではなく、カーポートからアプローチの動線や、
門柱門扉などの門廻りとのバランス、植栽の位置などもすべてお任せください！

カーポートの屋根の素材は主に４つ

住んでいる地域や用途によって選ぶものも変わってきます。
どんな種類があるのでしょうか。
後からやっぱりカーポートの屋根材を交換したい！なんてことの無いように、
自分に合ったものを選ぶようにしましょう！

４つの素材

「ポリカーボネート板」　は明るさ重視・紫外線カット　
「熱線遮断ポリカーボネート板」　は明るさ重視・車内の暑さ対策
「スチール折板」　は耐風・耐雪の地域に◎
「アルミ形材」　は暑さ・車の色あせ・日焼けからも守る

それぞれどのような場合に採用すればいいのか詳しく見ていきたいと思います！

ポリカーボネート板　「王道のカーポート屋根材！」

明るさを確保するならポリカーボネート板！
各メーカーでもよく採用される主力の商品の一つとなります！
そして４種類の中で一番コストを抑えられます。
よく見かけるポリカーボネート板にも、色付きのものやUVカット率の違いがあります

透過具合も選べるので、好みのものを見つけてみてくださいね。

熱線遮断ポリカーボネート板　「コスパ１位なのはこれ！」

採光と暑さ対策のバランス◎

コストを抑えつつ、機能性も充実させた熱線遮断ポリカーボネート板は
愛車を紫外線による劣化から守るのはもちろん、熱もカットするので車内の温度上昇も抑えられます！

スチール折板　「住んでいる地域によって採用！」

ガルバリウム鋼板を山折り谷折りし、強度を上げたスチール折板は
耐風圧・耐積雪に優れており、風の強い地域や積雪の多い地域ではよく採用されています。
住んでいる地域によって採用してみてはいかがでしょうか。

アルミ形材　「採用すればおしゃれな外観になる！」

コストは高くても意匠性の高い物も多い！
アルミ形材はラッピングもできるので、木調カラーなども選べます！
薄く、フラットな形状がモダンな住宅によく合います。家の外観にこだわった方には特におすすめですよ！

フェンスなどにも使用されるアルミ形材なので、日光も全く通さない屋根材。
熱線遮断のポリカーボネートと比較しても車内の温度上昇もかなり抑えられます。
メーカーによっては、エクステリアまわり（例：門扉やフェンス等）を全て同カラーでコーディネートできるかもしれません。
あと、ポリカーボネート板と比較して屋根の上に乗ってしまった落ち葉などもアルミ形材なら下から見えることもなく、視覚的にもスッキリしますね
夏場はお子さまのプール遊びなどにも重宝します！