5月27日(土)です。
朝から曇り空でしたが、なんとか雨は
降らずにすみそうです。
害虫駆除の依頼が増えてきています。
雨の日には、作業ができない薬剤散布
今日も何件かは、行いたいと思っています。
この薬剤散布の作業ですが
ご自宅のお庭に 出始めているかも知れません。
この害虫が・・・
この害虫は イラガ です。
イラガの仲間は毒液の注入による“痛い毛虫”の代表で、刺されると、
電撃的な痛みが走ります。刺すのは幼虫だけで、成虫などは無毒で、
また、刺されたあともドクガの仲間よりは回復が早いのですが、
刺された瞬間の痛みは二度と忘れられないほどです。
これが チャドクガ と言います。
ツバキ、サザンカ、チャなどツバキ科の植物に発生します。
もともと、お茶の木に発生する毒蛾だったことから
「茶毒蛾(チャドクガ)」と言う名前が付いています。
植え込みや生垣などで幼虫が発生し、刺す毛虫として
最も問題となります。庭木などの手入れ中に
毒針毛(どくしんもう)に触れることもあります。
我々 造園工の者でも虫に強い人 弱い人が
いますが、特にチャドクガには、毎年 犠牲者が出ます。
もし 見かけたら 絶対に触れないこと
何よりも近づかない事が一番です。
小さなお子さんが、いらっしゃるご家庭では、
特に気をつけてください。